先日、友達が飲み会の帰りの歩行中に自動車に追突されました。
数名で飲んだ後、解散して、その友人は自宅まで徒歩30分ぐらいのところを歩いて帰っていたのですが、その途中で信号機のない横断歩道を渡っているときに自動車に跳ねられたようです。
自動車が歩行者である友達に追突し大怪我を
友達に追突してきた車はノーブレーキだったので、前方不注意だったと思うのですが、友人は跳ねられた衝撃で数メートル飛ばされたそうです。
そして、意識混迷のなか救急車で病院に運び込まれ、緊急手術でなんとか一命をとりとめました。
友達の命が助かったので本当にホッとしました。
一命をとりとめたものの友達は重症で、肺挫傷や骨折や打撲や擦り傷などでしばらくはICUで治療をして、ある程度会話が出来るようになったのは事故から3週間後ぐらいの話でした。
私も友達のことが心配だったので、この時期にお見舞いに行きました。
すると思ったよりも元気そうな友達の姿と衝撃的なエピソードを聞くことになりました。
相手の自動車に上乗せの保険がかけられていなかった
それはどういうことなのかというとなんと事故をした相手の自動車に上乗せの保険がかけられていなかったのです。
被害者にもかかわらず入院費や休業補償がもらえない
ということは、治療に必要な入院費や仕事を休んでいる休業補償などのお金が相手からもらえない可能性が高いと言うことです。
いやいや、相手がお金持ちで万が一の時もキャッシュで簡単に支払えるから保険をかける必要がないという人であれば全く心配する必要はないのですが、大半の上乗せ保険に入っていない自賠責のみの無保険の人はお金を持っていない人が大半です。
なので、入院費や休業補償や損害賠償などを請求してもお金がないから支払えないと言われる可能性が高いのです。
払ってくれないのなら裁判すればいいじゃないかという人もいますが、弁護士をたてて裁判して勝訴しても結局差し押さえる財産がなければ、弁護士費用を余分にしはらっだけで、更に傷口を広げることになるので、安易に弁護士に頼むことも出来ません。
いとこの弁護士も言っていましたが、金銭的な争いごとになった時にお金を持っていない人が最強なのです。
そう考えると被害者でありながら、入院費や給与などの所得補償がもらえないという最悪の展開になる可能性もあります。
幸いにも傷害保険から入院費や休業補償が支払われる
私の友達は幸いにも数か月前に知り合いから頼まれて嫌々入った傷害保険があり、その傷害保険から入院費と休業補償が支払われると言うことが分かったので、最悪の事態を間逃れたのですが、もし、入っていなければ会社からの給与は途絶えて、入院費はどんどんかさむ。
被害者でありながら家計が破綻や破産するという本当に恐ろしいことになっていたから、私にも同じような自賠責保険のみの自動車に歩行中追突されたら悲惨なことになるから傷害保険に入っておいた方がいいよとアドバイスしてくれたので、確かにそうだなと思って、自分の保険を見直すことにしました。
私の場合は、友達を通じて、保険に入っているので、友達にlineで自動車保険などのオプションや割安な保険サービスで無保険車に対する有効な保険ってないの?
って聞いてみました。
その結果、なんとすごいことが分かりました。
私の場合は、歩行中自動車に追突されて、相手が上乗せ保険に入っていなくても、私の自動車保険から入院費と休業補償が、そして医療保険から入院費が支給されるので、少なくとも一か月に百数十万円の保険金が降りることが分かりました。
ということは必要なお金以上に保険金が入ってくるので、特に金銭的な心配はしなくて良いと言うことです。
万が一の時の為に自分の保険を確認しよう
このブログを読んだ人は是非万が一の時のために自分が入っている保険が歩行中、上乗せ保険に入っていない自動車に追突されたときに補償がされるものかどうか確認してください。
そして、そういう保険に入っていない人は保険料が安いものでいいので、加入をおすすめします。