ベトナム人介護職種外国人技能実習生の面接のためにベトナムハノイに行くことになりました。
私はベトナム株に7から8年ぐらい前から投資しているので、少々ベトナムの事情を知っていたのですが、その情報は少々古かったようで(日本の物価の10分の1ぐらいの感覚でした)物価などはわたしが思っていたよりも高くなっていました。
まず、日本からベトナムハノイへの旅費やホテルなどについてですが、半田空港からベトナムハノイへベトナム航空を利用、ロッテホテルに2泊、朝食2回、空港往復や面接会場往復送迎、添乗員の費用、空港税や燃油サーチャージ量を含んで176.320円。
両替のレートは0.00560で3万円両替して、530万ドンでした。
両替を3万円にした理由は、調べた結果、だいたい日本の物価の3分の1から7分の1ぐらいだったのでこれぐらいあれば足りるだろうというような感覚でした。
ベトナムハノイへの旅費やドンへの両替
スケジュールも24時ぐらいにベトナムハノイのロッテホテルについて、3日目は朝6時にホテルを出発する非常にタイトなものでしたので、お金を使う時間なんてないとも考えましたが、ロッテホテルにあるシーフードやステーキのお店で美味しい料理を食べたり、ショッピングセンターでお土産を買ったりしたかったので、足りないよりは多いほうがいいだろうという感覚で両替する金額を決めました。
実際にベトナムに行ってお金を使った感覚での物価は、思ったよりも高く感じました。
2日目の昼にロッテホテル併設のショッピングセンター最上階のタイエクスプレスで食べたヌードルは、非常に美味しかったですが、価格は16万ドン。
日本円になおして800円です。
昼ご飯なのではっきり言って日本と遜色ない値段です。
お土産は石鹸やお菓子をスーパーマーケットで54点購入して、54万ドン。
日本円になおして、2700円でしたので、これは割安でした。
ただ、これも日本で買えば、5000円ぐらいのものかなと思うので、日本の物価の2分の1ぐらいの感覚です。
ベトナムハノイの日本と比較した物価
朝ごはん用に購入したスイカやフルーツやコーラーについては、スイカが9000ドンで45円、フルーツが11000ドンで55円、コーラーが1本5500ドンで27.5円でした。
この物価は日本の5分の1程度と考えてよいでしょう。
そして、最後がベトナムハノイロッテホテルの63階グリル63で食べたステーキのコースです。
パンやサラダやスープやステーキ。
アイスやハノイビールやサイゴンビールを楽しんで、170万ドン。
日本円になおして8500円。
これは、はっきり言って日本の物価と同等です。
紹介した中で、コテコテの庶民のベトナム人が利用するのはスーパーマーケットぐらいですので、実際に街に出て外国からの観光客ではなく、ベトナム人が利用するようなお店に行くともっと物価が安いのかもしれませんが、ロッテホテル等の外国人観光客向けの場所では、ベトナムの安い物価を体感するのは難しそうです。
それと特に贅沢をしないのであれば、私ぐらいのスケジュールで仕事でベトナムハノイに行く場合は、5000円ぐらいドンに両替しておけば十分です。
私の場合はそれなりに使いましたが、それでも両替した分の半分ぐらいはドンで残ってしまいました。
ドンから日本円に再両替すると手数料を取られますし、またベトナムに行く機会もあるかもしれないので、そのままドンで保管します。