私は子供が小さいときから一年間に1回か2回は家族全員で旅行をするようにしていました。
旅行する場所はお寺や博物館などに行っても子供たちは喜びませんので、その時の子供の年齢に合わせた遊園地や水族館や動物園などを組み合わせた旅行に行っていました。
とにかく子供たちが楽しめる旅行を意識して考えていましたので、子供たちは毎回家族旅行を楽しみにしています。
子供たちが小さいときは、そんなに家族旅行が仲が良い絆の強い家族を作るのに必要だとは思っていなかったのですが、長男が中学校2年生になった今思うと子供たちが小さいときから家族旅行を続けていって良かったなと思っています。
家族旅行が仲が良い絆の強い家族を作るのに必要
その理由はと言うと、私自身が中学校1年生の時に親に行きたくないのに無理やり連れていかれた家族旅行を最後に家族旅行をしなくなったからです。
親の方も家族での時間を共有するために家族旅行を企画したのですが、その時期は親と一緒に行動することが嫌でしたし、そもそも旅行も遊園地みたいなところではなく博物館とかでしたから全く行く気がしませんでした。
そして、日帰り旅行でしたが、旅行している間、ズッーと私がふて腐れていたので親としては次の旅行の企画が出来なかったようです。
その後、家族で行動することがなくなってしまいました。
こんな環境では仲が良い絆の強い楽しい家族を作ることなんて出来ません。
ところが私の家庭はと言うと長男が中学校2年生になりましたが、家族で行く旅行を楽しみにしてくれています。
旅行に家族で行くと絆が深まると一番感じるのは、四六時中一緒にいて、同じ時間を共有して楽しむことが出来るからです。
さすがに中学校2年生になると家にいたらこんなに長い時間を共有することなんてありません。
塾があったり、部活があったり、友達や彼女と遊んだり、ゲームをしたり、そもそも自分の部屋で寝るので、夜寝ている時間は共有できません。
それが旅行に行ったら、ホテルで五人部屋を取ったら本当に24時間、例えば二泊三日の旅行なら72時間、四六時中時間を共有できるのです。
ホテルで五人部屋を取ったら四六時中時間を共有できる
この間も一泊二日で旅行にいってきたのですが、やはり、一緒にいる時間が長くなると家族間の距離が近くなります。
仲良くなったのが実感できるのです。
なので、子供たちが大きくなって、接点がなくなってくるから急に旅行に行こうとしても、子供たちにそういう習慣がないですし、楽しさを味わったことがないので、家族旅行のハードルが高くなります。
よって、私としては絆の強い仲が良い楽しい家族を作るために1年間に1回や2回は家族全員で旅行をすることをおすすめします。