ベトナム人介護職種外国人技能実習生を採用するにあたって、国民性や性格や特徴や気質を理解することは非常に重要なことになります。
このページでは、日本人との違いをわかりやすく説明していきます。
ベトナムの歴史は、1000年以上を越える諸外国からの支配や度重なる戦争があったので、将来はどうなるかわからないというこれまでの積み重ねられた経験から、長期的な視点で物事を考えることが苦手で、それよりも今どうするかという短期的な視点で考えることが得意です。
よって、株式で長期投資して、企業の成長を支えてその成長の恩恵を受けるということよりも、ディトレードでその日の利益を上げることのほうが確実であると、考える傾向があります。
介護職種技能実習生で来るベトナム人は長期的な視点で物事を考える
そういう意味では、介護職種技能実習生で来るベトナム人は、ベトナムで1年間日本語研修を受けて来日することを厭わない、そして、将来日本語能力検定N1取得で、ベトナムに帰国後も薔薇色の人生が待っていることをわかっている人が多いので、このふつうのベトナム人と比較するとかなり長期的な視点で物事を考えることが得意な人が多いと考えられます。
また、支配屋植民地時代や戦時下において生き残るために身につけた態度が特徴として残っています。
その他、過去や未来を憂えない現実主義や個別の家族だけでも生きていける家族主義が根付いています。
そして、ベトナムは南北に縦長く、北は日本のような四季が有り、南は1年中温かい季節が続きます。
その気候や環境の違いが性格や気質の違いとなって現れています。
まず、北側は思慮深く、計画的で生真面目な人が多く、慎重に物事を運ぼうとする傾向が強いようです。
まさに日本人の気質や性格に通じるところがあります。
逆に南側は、楽天的で開放的な性格の人が多く、ビジネスに積極的で意思決定が早いようです。
それと、ベトナム人全体の国民性として、プライドが高く、感受性が豊かで、人情味に溢れている人が多いようです。
実際にベトナムハノイに行った感覚で説明すると、信号機等の交通ルールは守らない人が多い。
信号無視をする人が多いので、日本人は信号機がある横断歩道を渡る時が一番危ないそうです。
信号機がある横断歩道を渡るときも車やバイクが突っ込んでくる可能性があると周りに注意を払わなければならないようです。
ベトナム人の国民性や性格や特徴や気質について
原付バイクに4人乗りも当たり前でした。
バイクが多く、相手に配慮する走りはしていないようでしたので、たまにぶつかったりします。
私もバイク同士が軽く接触した場面を見ましたが、ぶつかっていった方がにらみ合って文句を言っていました。
ホテルのウェイターやウエイトレスは愛想が良い方が多く、笑顔で料理おいしいか見たいな感じでよく聞いてきました。
一般のショッピングセンターでは、お釣りのことで不機嫌にさせてしまったみたいであからさまに嫌な態度を取られました。
お客さんに対して、日本では考えられない態度です。
以上がベトナム人の国民性や性格や特徴や気質となりますが、ここで紹介したのは一般的に考えられているベトナム人像です。
能力的や人格的に日本人よりも素晴らしい人もたくさんいますので、先入観なくベトナム人と接して、いい関係を作ってください。