このページでは、今回の参加したベトナムハノイでの、ベトナム人介護職種外国人技能実習生の面接を厳正に行う為に、私が行った準備について説明します。
私は通常、人材を採用するにあたって面接の準備をすることはないのですが、今回はベトナムに行って3人の候補者の中から2名採用者を決める事になるので、出来るだけ公平に厳正に判断出来るように、事前に、質問する内容を考えて、候補者一人一人に聞いた質問の答えを後で見てもわかるように、質問と答えが書き込めるようなA4用紙の書類を作成することにしました。
私が自分で考えたり、今回の面接会の案内資料を参考に考えた質問は以下の通りになります。
ベトナム人介護職種外国人技能実習生の面接を厳正に行う準備を
看護学校に進学しようと思った理由。
ベトナムでは看護師としてどのような病院でどのような仕事をしていたのか?
日本で働こうと思った訳。
誰かに相談したか?
家族は日本に来ることを賛成しているか?
海外に行った事はあるか?
一人暮らしをしたことがあるか?
寮などで集団生活をしたことがあるか?
集団生活になっても問題ないか?
慢性疾患の有無。
技能実習生として最大5年間日本で働くことになるが全うする自信はあるか?
日本で学んだ事をベトナムに帰国後どうしたいか?
以上の質問を準備してベトナムに旅立ちました。
質問の意図は、海外に行ったことがないよりはあったほうが文化を違いがあること等を理解していていいかなとか。
厳正に判断するために更に質問して面接を発展
家族が反対しているのであれば、不安定な気持ちになったときに心がおれて帰国してしまう可能性が高いのかなとか。
一人暮らしの経験がなかったらホームシックになりやすいかなとか。
介護職種外国人技能実習生は最大5年間なので、その期間を全うする覚悟があるのかとか。
相部屋なら病院や介護施設が負担する家賃も安く、ベトナムから来る技能実習生も負担が少なくなりお互いにメリットがあるとか。
そういう意図を踏まえて質問を考えました。
そして、ベトナムハノイでの面接会場では、この質問に対する回答から、更に質問して面接を発展させていきました。
その他、面接の中で日本に来るのであるから、意欲が高い人であれば、当院の住所他の都道府県や日本の事を調べているはずだと思い、都道府県について知っている事や日本について知っている事を質問しました。
以上が、ベトナム人介護職種外国人技能実習生の面接を厳正に行うために私が準備して行った質問になります。
また、実際の面接でのエピソードは、別の日のブログで紹介します。