多くの病院などの医療機関や介護老人保健施設などの介護施設から人事担当者がベトナムなどに出張して、外国人介護職種技能実習生の面接をして、内定を出したのでやれやれと思っている時期だと思います。
それもそのはず、面接からの内定後は母国で9ヶ月から12ヶ月ぐらい母国で日本語の研修をして、日本語能力検定N3を取得できた人が日本に来るので、しばらくは技能実習生に関してやることが、ありません。
ところが、おもいもよらない事件は急に起こります。
間違いなく来年には日本に来て、従業員として働くことが決まっていると思っていたベトナム人からまさかの内定辞退の通知が。
ベトナム人介護職種外国人技能実習生は内定後辞退
内定辞退通知書を見ると母親が病気で入院して、手術後しばらく投薬治療が必要な状況になるようです。
そして、妹は素行が悪いために長男である日本に来る予定だった男性がベトナムを離れる事が出来なくなったので内定を辞退したいと言うことです。
当初は両親も日本に行くことに賛同していたようですが、母親の入院で不安になったり、母親の代わりに家事をしないといけない状況になったとのこと。
本人もそんな家族を残して日本に行くことが不安になり、苦渋の決断ですが辞退することにしたとの事です。
(なんかすごく作られた言い訳のような気がしますが。
嘘臭くて素直に受け入れられないのですが、来ないものは仕方ありません。)
仲介業者としても、本人との話し合いを重ねましたが、それ以上の説得が難しいと判断したとの事です。
なるほど、そういう事情であれば仕方ないと思える人は人が良すぎると思います。
なんたって、お金を支払ってわざわざベトナムまで出向いて面接をしているのですから。
1人減ったからまたベトナムに行って、面接なんて酷すぎます。
リスクがベトナム人の外国人介護職種技能実習生の採用にある
そして、悪いことが続いてまた、新しく採用した人も内定辞退なんて事になってしまったら、時間の損失を返してくれと裁判で訴えたくなります。
そういうリスクがベトナム人などの外国人介護職種技能実習生の採用にはつきものなのですが、誠実な仲介業者を利用していたら、そこは安心です。
欠員については、現地面接もしくは、skype面接で対応できます。
そして、再度現地面接を希望する場合は、ベトナムまでの経費を負担してくれます。
よって、時間的な損失は取り戻せませんが、誠実な仲介業者を利用していれば、ベトナム人などの外国人介護職種技能実習生で内定辞退者が出たとしても、金銭的な追加負担はないので安心ですし、それでも面倒くさいのであれば、仲介業者が面接して内定者を選定してくれます。