次男が今年中学校に入学しました。
中学に入学するにあたり事前にどの部活に入るか考えていたのですが、最終的な次男の結論はバスケットボール部になりました。
中学校でバスケットボール部に入りたい次男に長男が大反対
私としても長男がすでにバスケットボール部に入っているので、ユニホームなんかもお下がりを着させることが出来ますし、何より長男と次男が同じ部活であれば、旅行や遊びに行くときもスケジュールを合わせやすい。
なので、好都合と思っていたのですが、長男が大反対するのです。
理由は弟と同じ部活は嫌だという思春期特有の理由です。
次男の他の友達の話を聞いても弟が同じ部活に入るのなら兄がやめるなんて話も聞きます。
確かに私も中学生になると弟とほとんど話をしなくなりましたし、そういうものかなと思いますが、次男がやりたいことを長男のワガママで出来ないのもかわいそうです。
バスケットボール部に入る次男を反対する長男を注意
なので、長男に次男がバスケットボールをやりたいといっているんだからお前が拒否することは許さない。
と厳しく注意しました。
長男も私が本気で注意していることには理解したので、嫌な顔はしましたが、それ以上反対することはありませんでした。
そして、それからは長男が次男にお前は小学校でバスケットボールを経験していないのだから家のバスケットゴールで練習しとけ(長男も小学校でバスケットボールの経験をしていなかったので、その経験から弟のことを思ってのアドバイスだと思います。)という命令を忠実に守り、春休みの間は毎日のように庭で練習していました。
そして、長男も暇なときは次男にバスケットボールの練習を教えていました。
そして、中学校に入学して、部活見学の日が来て、次男は迷わずバスケットボール部へ見学に行きました。
そして、その日のうちにめでたく入部しました。
今では仲良くバスケットボールの練習をしている時が多く
それから、どうなるかなと思ってみてたのですが、暇だったら2人で庭に出て、仲良くバスケットボールの練習をしている時が多く、和気あいあいと楽しそうにしています。
さすがに部活に行ったり、学校に行ったりは長男が次男に先に行けと命令して、一緒に行くことはありませんが、部活の話題で楽しく盛り上がったりもしているので、長男の反対を注意して、次男がバスケットボール部に入れるようにして良かったです。
入る前は嫌だと思っていても入ってしまえば案外うまくいくもののような気がしますので、子育て中に私と同じようなシチュエーションになった人は、介入したほうがいいと思います。
じゃないとやりたいことが出来ない弟や妹がかわいそうです。