先日、中3の受験生の息子が父さん、滝廉太郎の歌の知ってる?
と聞いてきたので知ってるよと言うとちょっと聞いてもらってもええかなと言ってくるのでええよと答えました。
中3の受験生の息子が滝廉太郎の歌を父の前で歌うからと
で、この聞く行為が中学校3年生の息子にとってなんなのかを確認すると内申点を良くするために滝廉太郎の歌のテストの練習をしようかなと思って。
男子はあまり真面目に歌う奴がいないから、真面目に歌ったら高得点がとれて内申点が良くなると思うんや。
だから、間違ってたら教えてと言ってきたのでなるほどそう言うことであれば積極的に協力しなければなりません。
真剣に息子が歌う滝廉太郎の歌を聞きました。
なるほど、音程も合ってますし、それなりに声は出ています。
これでも十分な気もしましたが、せっかく息子がやる気になっているので更に良い点数がとれる方法を教えました。
音楽の滝廉太郎の歌のテストで高得点を狙う方法を教える
それはビブラートを効かせてオペラ歌手のようにお腹から声を声を出す方法です。
その方法で実際に歌ってみたのですが、息子もそんなん無理やわ。
そんな歌い方しとる人おらんし。
恥ずかしすぎると言いますし、妻もあなたやって中学生の時にそんな歌い方せんかったやろと言われました。
確かに妻の言うことももっともなので、じゃあ、出来る限り声は大きい方が良いから今よりも大きな声を出す意識をするように伝えました。
そして、中学校での音楽のテストの時間になり、息子の順番になり歌い始めたのですが、気持ちが入りすぎて自分でも笑ってしまうぐらい出だしの音程を外してしまったようです。
出だしは失敗したが大きな声で音楽の先生は高評価を
やばいやってしまったと思ったようですが、そこから、開き直り、音程を戻し、できるだけ大きな声で歌ったようですが、先生の評価はすごく良かったようです。
他の先生からも音楽の先生がすごく歌が良かったと褒めていたと言う話を聞いたようです。
息子いわく他の男の子は小さい声しか出ていなかったので、大きな声が出て真剣に歌っていると評価されたのだろうと言うことでした。
何はともあれ、これまで授業態度も悪く地域ナンバーワンの高校に行くにはギリギリの順位で少々内申点が悪い息子なので、少しでもブラスになってくれれば良いのですが。
なにわともあれ息子自身が自主的に内申点を良くしようと努力していることは称賛に値しますし、今後の飛躍に期待が高まります。