病院や診療所やクリニックで働きたいという気持ち以上に、働きやすいホワイトな病院に就職したい。
(私が知っている病院も医療事務の残業時間が月100時間とか。
上司は喧嘩ばかりとか。
部下にパワハラ的な発言をする人だったりとか。
ブラック企業のような働きにくい病院でした。)
という気持ちの方が大きいのではないでしょうか?
厳しい就職試験を勝ち抜き、苦労して医療事務の仕事に就いたとしても、職場環境が悪ければ(パワハラやサービス残業等の長時間労働を強要されるブラック病院等々)長く勤めることが出来ません。
よって、働きやすいホワイトな病院や診療所やクリニックであるか、事前に調査することが必要になってきます。
調査することで働きやすいホワイトな病院が分かる
※すべての病院等の内情を調べ上げることは、不可能ですのであしからず。
まず、求人票から、その病院等の職場環境や条件を読み取ります。
昇給や賞与の額や割合の記載(この記載がない病院は昇給ありや賞与ありとなっていても、実際に入社したら微々たるものであったり、寸志程度という事があるので、面接できっちり確認した方が良いと思います。)があるかとか。
退職金があるかどうかとか。
(退職金がどの程度であるかは、面接で聞くなり、見学で聞くなりした方が良いです。)
残業等時間外勤務が月平均どの程度であるかとか。
(この記載がない場合は、サービス残業があったり、長時間労働があったりする可能性があります。面接できっちり確認しましょう。)
休日出勤はあるのかとか。
育児休業や介護休業や看護休業の取得実績はあるのか。
年間休日数が多いのか、少ないのか。
有給休暇の取得率は高いのか。
ハローワークの求人票から読み取る
プラチナくるみんや子育て介護応援企業の認証マークを取得した、仕事と家庭と子育てを応援する企業であるか。
ということを詳しく判断します。
これらの条件を比較して、自分の希望にあう病院等を探します。
帝国データ―バンクや県庁での公表資料を確認して、病院等の決算等の業績を確認します。
小規模病院や診療所やクリニックの情報は見つからない可能性が高いです。
昇給や賞与等待遇のことや病院等の将来性を考えると、業績が良い利益率の高い病院等を選ぶことが必要になってきます。
その他、口コミや2チャンネル等での評判や評価を確認します。
私が知っている病院の事を検索したことがありますが、それなりに当たっていました。
評判が悪い上司の事は名指しで、しかもかなり詳しく記載されていましたので、非常に参考になります。
ただ、最近は過激な投稿や表現が悪い投稿は削除されるので、以前よりは、生々しくないと思いますが。
実際に見学や診察に行って病院の雰囲気を確認する
それと機会があれば、自分で診察を受けに行って、職場環境や働いている方の表情や印象を確認します。
それと合わせて、見学をお願いして、実際に働いている人から説明を受けます。
その時に、ここに挙げた情報を聞くと、生の情報が聞けるかもしれません。
これらの情報を総合的に勘案して、自分が働きたいと心から思える病院を探します。
そこまで、病院に対する思い入れが出来れば、医療事務等事務職員の面接で答えられる志望動機も、誰にも負けない素晴らしいものになると思われます。
本当にいい病院だから入社したいと思っているはずですので。
よって、内定を勝ち取る可能性がグッと高まります。
働きやすい病院探しが、結果的に就職活動を有利にしますので、是非、満足できるホワイトな病院を探してください。