自分が経験して分かることですが、仲がよい友達でも、子供が嫌がることや恥ずかしいことは絶対に言ってはいけないなと考えています。
なぜ、そういう考えに行き着いたのかと言うとまだまだ私の子供が小さく恥ずかしいことがない時期に早く子供を作った友達の子供が中学生や高校生の時の話ですが、その息子が親である私の友達と同じ布団で一緒に寝ていたり、お母さんが風呂に入っているところをあとから入ってきて一緒に入ると飲みにいっているときに教えてくれました。
仲がよい友達でも子供が嫌がることは絶対に言ってはいけない
その話を聞いて、へー、仲が良い親子だなと感心したのですが、問題はそのあとでした。
その友達が子供を連れて一緒にバーベキューに来たときに、この友達の子供に仲がええんやな、まだ、お父さんと一緒な布団で寝ているんやろ?
とか、お母さんと一緒にお風呂に入っているんやろ?
と聞いてしまいました。
するとその友達の子供も否定しますし、私にその事を教えてくれた友達も否定します。
あれ、この間、そう聞いたのに。
当時の友達やその子供の嫌な気持ちが分かるように
なんか聞いた話と違うなとそのときは単純に不思議だなと思いました。
そして、それから数年が経過して、我が家の子供たちが中学校2年生、小学校6年生、小学校4年生になってその時の友達やその子供の気持ちがよくわかるようになりました。
本当はお父さんと一緒の布団で寝ているし、お母さんと一緒にお風呂に入っているけども、それを他人に知られたら恥ずかしいのです。
そして、子供の立場からしたら、なんでそんな恥ずかしいことを勝手に父親の友達である私に言うのだと腹立たしく思っているかもしれませんし、そんなことを言われるぐらいならもう止めようと考えるかもしれません。
そして、親も子供に責められて嫌な思いをするでしょうし、せっかく仲良く一緒に寝たり、お風呂に入っていた関係が崩れてしまうかもしれません。
家で風呂に一緒に入るとか寝るとか恥ずかしい事は言わない
そう考えるとあのときは友達に本当に申し訳ないことをしたと思いますし、自分は友達でも家で風呂に一緒に入るとか寝るとか子供が恥しい嫌がる事は絶対に言わないと心に誓いました。
そうしないと今私が子供と仲が良くて幸せだなと思っていることが一瞬にしてなくなってしまうかもしれません。
なので、子供が恥ずかしがることは友達と言えども絶対に言わない方が良いと言うのは間違いないので、このページを読んだお父さんやお母さんは失敗しないようにしてください。