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バスケットボールの総体の試合でゴールが入らない 無心で何も考えなければ入る

バスケットボール試合

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中学校3年生の息子が総体で奇跡的に今まで一度も勝ったことない相手に勝って、予選リーグを勝ち上がり準決勝のトーナメントに駒を進めたと言う話をブログで報告させていただきました。

息子は中学生までバスケットボール未経験だったので、レギュラーになれただけてもすごいことなのに、勝ったことのない相手に最後の総体で勝てるなんて奇跡的です。

不調でシュートが入らないリバウンドもつかめない息子

そのままの勢いで行けば準決勝も勝ち、決勝戦に駒を進めて(2チーム県大会に出場できるので)、県大会出場を決めるのではないかと期待が高まります。

その期待に応えるために不調でシュートが入らない、リバウンドもつかめない息子が活躍しなければならないと考えました。

活躍するためにどうすればいいのかと言うとこれまで、息子の試合を見てきて分かったのが、息子が自信がないと言うことです。

なので、肝心なところで弱気がでで積極的にシュートが出来なかったりするのです。

なので、この総体が始まる前から、お前が自信がないのはよくわかる。

だから、シュートチャンスがあっても他の味方にパス等をして逃げてしまっている。

そうすると相手はお前の事が怖くない。

そして、パスを読まれてボールをとられているがあそこでお前がシュートを打ったら相手も止めに来なければならない。

するとシュートが入らなくてもファールをもらえるかもしれない。

他のチームの仲間もよくシュートを外しているからお前が外そうがチームの仲間が外そうが一緒なんだ。

打って外したのだから仕方がない文句があるなら俺をベンチに下げろ

だから、思いきってシュートを打つこと。

そして、外しても打って外したのだから仕方がない。

文句があるなら俺をベンチに下げろと言うぐらいの気持ちを持っていればいいと教えました。

そのかいもあって予選リーグでは本当にほとんど入りませんでしたが、いつもよりたくさんシュートを打っていたので最後の総体で開き直れたんやなと感心していました。

そして、総体の予選で息子のどうやってもボールをリバウンドで取るとか、どんなに泥臭くてもシュートを決めるとか貪欲さが足りないと思ったので、その点を伝えて、準決勝に挑んだのですが、息子の変わりようにすごく驚きました。

リバウンドもしっかりキャッチしますし、ゴールも積極的に打ってそれが入って決まるのです。

はじめはまぐれかぐらいに思っていたのですが、あんなにつかめなかったリバウンドもつかめるし、つかんだボールを冷静にチームメイトにパスすることができるし、ほぼシュートミスもなく打てばゴールに入るのです。

試合は第3ピリオドを終わった時点で7点差でリード。

バスケットボールの総体の試合で最高の活躍を

これは勝った、県大会出場決定だと思っていたら第4ピリオドで逆転されて、負けてしまい息子の最後の試合となってしまいましたが、最後の試合で私の息子がこれまでで一番輝けたので最高に嬉しかったです。

試合が終わって帰ってきた息子になんで今日はあんなにシュートが決まったん?

と聞くと今まであれこれ考えて入らなかったから、何も考えずに無心でやってみることにしたんや。

先生にもボールが来たらすぐに腕を上げてシュートを打つように言われたから無心ですぐに打った。

試合には負けたけど自分は活躍できたから満足と嬉しそうに言っていました。

満足できて最後の試合を終えれるなんて幸せ者です。

そして、そんな息子が満足できる試合を応援することができて私も非常に幸せです。