ボディーメーカーのビッグミットDXがおすすめだと前のページで説明しましたが、それは小学校高学年以上という条件があります。
よって、小学校低学年が使うと最適ではなくなります。
その理由はボディーメーカーのビッグミットDXの寸法や重量が、長さ約63cm、幅約45cm、厚さ約10cm、約2.8kgと小学校低学年や幼稚園児や保育園児が持つには大きすぎて重すぎるからです。
この大きさでこの重さだと持つだけで大変なのです。
ボディーメーカーのビッグミットDXでは重すぎた
現在の剛柔流の空手道場で指導者になった当初はそんなことに気が付きませんでしたので、自分がいいと思っているボディーメーカーのビッグミットDXを道場生が増えるたびに購入していたのですが、ミット打ちを指導しているときに幼稚園や保育所などの子供たちが重そうに持っていて扱いきれていないことに気が付いたので、これは何とかしないといけないと思いました。
そして、ヤフーショッピングや楽天広場やアマゾンなどでいろいろ調べたら、KICK MITTパンチキックミットを見つけることが出来ました。
このパンチキックミットがいいと思った理由は、重量が軽いことです。
サイズが48cm×29cm×10cmで、重量が500gと非常に軽いんです。
ボディーメーカーのビッグミットDXの重量が2.8㎏なので、このパンチキックミットはその5分の1以下となります。
質感とは強度とか硬さは使ってみないと分からないので、この重量の軽さが決め手となって、まず、試しに2つ購入してみることにしました。
(安いことも決めての一つでしたが)
そして、同時期に購入したボディーメーカーのビッグミットDXとパンチキックミットを並べてみるとこの大きさの差です。
軽いKICK MITTパンチキックミットを購入
持った感覚は軽いの一言。
500gなので本当に軽い。
硬さはちょっと硬いかなという感じでしたが、小学校の低学年や幼稚園や保育園の子供たちが使うものですので、強度的には全く問題ありません。
早速、私が所属する剛柔流空手の道場で小さい子たちに渡して、ミット打ちをしてもらったのですが、非常に快適そうに使っていました。
やはり強くなるための突きや蹴りの威力を高める稽古や練習をするためには、体に合ったミットを使うことが必要だなと実感しました。
このKICK MITTパンチキックミットを購入してからというもの、ミット打ちの稽古や練習が始まるときに、小さい子たちが我先にと急いでこのミットを取りに行くようになったので、本当に使いやすいのだと思います。
この光景を見て、さらに道場で何個か追加で購入することにしました。
このパンチキックミットですが、お店のホームページを見るとテコンドー・空手・キックボクシングのトレーニングにつかえると書いていますし、名称はKICK MITTキックミットとなっていますが、上級者やプロが使える強度は全くないので、子供用に使うのが最適だと思います。