家を安い価格や坪単価で購入する方法

長男の初めての空手の大会は一学年上の部でベスト8

長男の初めての空手の大会に向けて1か月間自宅で毎日特訓をして、いよいよ空手の大会です。

大会はお隣の県で開催されました。

 

 

長男も初めての大会ですので、非常に緊張していましたし、私も小学校3年生で一学年上の4年生の部で出場することになっていたので、やっぱり早かったかな。

小学校の一学年差って力や体格の差があって厳しいよな。

空手の大会や試合当日は心配で心配でたまりませんでした

ボコボコにやられないだろうか?

怪我とかしないかな。

と長男と肉体的に精神的に強い人間に育てるために、必要なことと私が考えていたにもかかわらず試合当日は心配で心配でたまりませんでした。

それに当時の私が所属する空手道場は、黒帯の大人が4名ぐらいと茶帯の大人が私ともう一人、子供が長男以外に一人と人数が少なく、私が所属する道場から大会への出場は長男一人で、開会式の入場の時に、自分の道場のプラカードを一人でもって入場するのは非常に不安で緊張して辛いだろうなと感じました。

開会式が終了したらいよいよ長男が出場する小学校4年生の部の始まりです。

私が所属する流派は、大会が開催される一番低学年が小学校4年生の部となっています。

トーナメント表を見ると5回勝てば優勝です。

私としては、学年が違うので一回勝てばいいんだけど。

一回戦で一方的に負けるかもしれないが、やるべきことをやっているので長男の頑張りについては、ほめなければならないなと考えていました。

一回戦の相手は、一学年上の緑帯の女の子でした。

大丈夫かなと思っていたのですが、長男はビビりですが性格的に超負けん気が強いので、相手ときっちり打ち合い、技あり2本の一本勝ちで勝ち上がりました。

そして、2回戦です。

一学年上の頭一つ大きい子にも空手で勝つ

2回戦の相手も長男より頭一つ大きく、これはやられたかなと思いましたが、ここでも持ち前の負けん気の強さで、激しい打ち合いにも一歩も引かずになんとか優勢勝ち。

これだけの体格差で一歩のひかないのですからすごい根性でした。

これでベスト8進出です。

そして、ベスト8の相手も大きく、これまでの相手よりは格段に強かったです。

ただ、長男も一方的にやられるでもなく、力の限り打ち合って、かなりダメージを受けているようでしたが、お互いに技ありを一つずつ取る展開となりました。

私が外から試合を見る限り長男が絶対に勝つ。

相手を絶対に倒すと強い気持ちを持っていたら、勝てる!!!

そんな試合展開でしたが、私が見る限りだんだん長男の気持ちが折れて、苦しいしきつい。

もう、早く終わりたいなと考えているように感じました。

そして、試合はお互い技り1本ずつで判定。

長男の負けになりました。

負けになったものの、強い相手にここまでよく頑張ったと心から思えました。

この時の長男の対戦相手は決勝戦まで進み、準優勝となりました。

一学年上の準優勝する子に一歩も引かなかったので、私が求めている強い肉体と精神力が身に付きつつあるなと感じました。

試合が終わった後、長男によく頑張った。

すごいことやと思うけど、最後の対戦相手も接戦であとは最後まで絶対に勝つ気持ちがあれば勝てたんじゃないんかなと思う。

途中で勝つことをあきらめたやろ?

と聞くとうん。

だって、顔面は殴られるし、金玉は蹴られるし、痛みで泣きそうやったと言うことでした。

この話を聞いて、私が思っている以上に長男は苦しみに耐えて頑張ったんだと言うことが分かりましたので、でも、一学年上の部でベスト8ってすごいことや。

本当に頑張ったし、強かったな。

長男の初めての空手の大会は一学年上の部でベスト8

来年はもっと頑張って優勝を狙おうと伝えて、長男の初めての大会が終了しました。

そして、自宅に帰って、大会に出場した報奨金500円。

2勝したので、2000円。

併せて2500円を今回の空手出場のご褒美として渡しました。

長男も空手の大会に出場して、2回勝てて、お金ももらえたので、足りない部分は自分のお小遣いから出して、欲しかったゲームを購入しましたので、非常にうれしそうでした。

今回、試合に絶対に出ないといっていた長男を私のアイディアで自主的に出場するように誘導することが出来ましたが、本当にこの時のこの経験がなかったら、長男はもしかしたら既に空手をやめてしまっていたかもしれませんし、ここまで強くなっていなかったはずです。

 

 

一本の道を右に行くか左に行くかで、その人の人生が全然違うものになる可能性があるので、親として子供にはなるべく自主的に厳しい道を選ばせるように働きかけることが、その子の将来の成長や成功につながるんだろうなと思っています。

今年も長男は学業と塾(高校も自宅から通学出来る高校で地域ナンバーワンの高校を目指しています)と部活(バスケットボール部)と空手の両立をして、自分の時間が少ない、寝る時間がないと弱音を吐いているときもありますが、なんとか時間を捻出して、週に2日ぐらいは、自宅で私がやっている大会に向けた特訓に参加しています。

(そのほか、次男も長女に対してもやっています。

次男は週4日、長女は週6日という感じです。)

長男は今年で中学校2年生ですが、中学生の部に出て、中学校3年生の強い子にも勝つ気満々ですので、本当に頼もしい限りです。