子供が社会に出て成功するための近道はやはり学区内一番の進学校に入学させる事と考えているので、その高校に入学できるように必死で中学校2年生の息子を教育しているのですが、そんな親の気持ちを子供は知らずなかなか本気を出してくれません。
私も子供時代にこの進学校に入ったものの中学校の頃はテスト期間中も一回ぐらい教科書を読むぐらいで、ほとんど勉強もせずにテストの結果も合格圏外がほとんどだったので、私の子供ですし、自分も出来なかったのだからしょうがないなと言う気持ちもあります。
しかし、そんな甘い顔をしていたら、楽な方に流れていくだけなので心を鬼にして、叱るときは真剣に叱っています。
中学校2年生の息子を叱るときは真剣に叱っています
先日も期末テストでいつもよりも勉強したのですが、、結果は学区内一番の高校に受かるか受からないかギリギリのラインで、結局スマホを取り上げる事になりました。
そして、その罰を受け入れて、なんとか彼女に連絡するために妻のLINEを使わしてもらうような話をしていたので、まあそのぐらい許してやるかと思っていたのですが、いつもはリビングで過ごす息子が部屋にこもっているので妻がおかしいと思って息子の部屋を探ったら、なんと携帯電話に繋がっていない中古のスマホを購入して、タブレットとして隠れて彼女と連絡を取り合っている事が発覚しました。
そんな姑息な卑怯な事をしているのを見つけて黙ってはいられません。
早速、塾から帰ってきた息子を食卓に座らせて、自分が勉強しなかった罰やのに卑怯で姑息な事をするな。
自分のせいやから罰を受け入れろ。
これからどうするんや?
と自分でその過ちを正すように働きかけたのですが、息子も頭で分かっていても彼女との連絡手段であるタブレットを手放したくないようで、口に出して言いません。
なので、分かったわ。
そんなに卑怯で姑息な事をするんだったらこっちにも考えがある。
それならお前のスマホは解約するから、タブレットでも使っとけ。
成績表の内申点が悪いスマホ禁止に対する姑息な手段を
そういい放つとさすがに息子もそれでは困るのでいやいやふて腐れてタブレットは使わないと自ら宣言しました。
この件はそれで終わりなのですが、またしても次の日に叱らないといけない案件が。
私もガミガミ言うのは嫌なのですが、息子の将来の為に仕方ありません。
授業態度が悪くテストの点数や順位よりも悪い内申点による悪い成績表の評価が目立ちます。
早速長男を呼んで、お前、崖っぷちやぞ。
これが二年生の最後の成績で三年生も同じ成績やったら、内申点が悪いから学区内一番の高校の受験に失敗するぞ。
週に4日も塾に行って努力しているのが全て無駄になる。
スマホ禁止に姑息な手段の息子を叱る
今は自分より成績が悪いやつと一緒にふざけて楽しいかも知れんが、それで受験に失敗したら一生を棒にふるんやぞ。
たったこれからの一年半頑張るが頑張らんかだけで一生安い給与でこきつかわれるか、それとも人を使って高い給与を稼ぐか人生が決まるんやぞ。
そこんところもっと真剣に考えろと伝えました。
この話が少しでも息子に響いていれば私も話した意味があるのですが、これは大袈裟な話ではなく平均化すると明らかに私が卒業した学区内一番の高校を卒業している人とそうでない高校を卒業している人との年収に差があり、私が卒業した高校の方が高いのです。
(これは平均化したらの話ですので、全員に適用される話ではありません。
違う高校を卒業した人や高校を卒業していない人でも社会で成功している人はたくさんいますので、この高校に入らなかったら年収が絶対に安くなるという話ではありません。)
給与や年収だけが全てではありませんが、お金があった方がいろいろ楽しいことが出来るので、息子にはその事を理解してもらい、もっと危機感を持って真剣になってほしいものです。