私は空手を31歳で始めて現在13年目です。
フルコンタクト空手を3年やって、そのあとは剛柔流空手を続けています。
始めた当初は本当に弱く、自分が黒帯を持っている人みたいに強くなれるとは到底思えませんでした。
組み手をやってもフルコンタクト空手道場では毎回のようにボコボコにやられて足を引きずりながら自宅に帰っていましたし、寝返りを打てないぐらい打撲で胸が痛んでいました。
黒帯の様に強くなれるとは到底思えませんでした
そんな感じでしたので、毎回稽古は苦痛でしたし、空手を始めてかなりの期間は、自宅で自重での筋トレや走ったりする程度でした。
それでも嫌々ながらフルコンタクト空手は3年間続けて茶帯。
子供と一緒に空手をやるために現在の剛柔流空手道場にかわり、白帯から3年で黒帯を取得したり、大会に出て戦って負ける過程で、自分の弱さを実感して、強くなるために自宅にサンドバッグを購入したり、ダンベルを購入したりして、トレーニング量や練習や稽古量を増やしていきました。
そして、自宅でのトレーニング量や練習や稽古量が増えた分、空手は強くなりましたが、やはり、それでもないなかなか思うような突き抜けた強さは手に入りませんでした。
私には空手で強くなる才能がないのかな?
私には無理なのかな?
と考えたりもしましたが、ある時転機が訪れました。
フルコンタクト空手(極真空手)をしていた会社の部下が、強くなるために私にプライベートでフルコンタクト空手の組手の相手をしてほしい!!!
と依頼してきました。
フルコンタクト空手の組手の相手を
その申し出に快く答えたのですが、実際にやりだすと部下がメキメキ強くなってきて、半年後には組手をするのが厳しくなって来ました。
私がやっている剛柔流空手はフルコンタクト空手のルールに加えて、上段突きやつかみからの投げ技や間接技があります。
よって、どうしても打撃に特化しているフルコンタクト空手のルールでやると威力や技術で劣ってしまいます。
剛柔流空手の稽古や練習だけをしていたのでは、すぐに追い抜かれて、やられてしまうのが目に見えていたので、自分なりに試行錯誤してフルコンタクト空手の用の稽古や練習やトレーニングを考えて実践していきました。
いろいろな稽古や練習やトレーニングを試しては、改善しての繰り返しです。
このような稽古や練習やトレーニングを続けているうちにどんどん強くなって行きました。
特に私が所属する剛柔流空手の中では驚かれるほど飛躍的に強くなりました。
しかし、極真空手をしている部下とのフルコンタクト空手の組手の稽古ではかろうじて私のほうが強いと言うような感じで、全然自分が飛躍的に強くなっている実感が感じられませんでした。
なので、自宅でのフルコンタクト空手で強くなるための稽古や練習やトレーニングは手を抜けませんでした。
なので、どんどん稽古や練習やトレーニングの強度が増えていき、まんべんなくフルコンタクト空手用に鍛えるために曜日ごとにメニューを固定するようになりました。
月曜日は、ダンベルによる筋トレ。
火曜日はボディーコンバットを空手用にかなりハードにアレンジしたトレーニング。
水曜日は手足に重りを巻いての空手の稽古。
それに加えて、毎日、顎つけ腕立て伏せを限界まで。
空手で強くなる為にトレーニングや稽古をルーチン化
ジャンピングスクワットを120回。
サンドバッグを5分。
体幹トレーニングを10分とルーチンでかなりの稽古や練習やトレーニングをこなすようになってきました。
ここまでやると自宅での稽古をやらないと気持ちが悪くなります。
よって、継続して体を空手用に鍛える事が出来ます。
ここまで来ると空手が強くならないほうがおかしいです。
剛柔流空手の方では、流派の中である程度の力を持った人と認識してもらえるようになりましたし、極真空手を続けてどんどん強くなっている部下ともフルコンタクト空手ルールで対等に組手を続けることができています。
よって、このカテゴリーでは、私が空手で強くなった自宅での稽古や練習やトレーニング方法を紹介しますが、全てルーチンで出来るようにならなければ強くなれないのでその事は肝に命じて頑張ってください。