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ベトナム人介護職種外国人技能実習生採用の費用や経費

ベトナム人介護職種外国人技能実習生を採用するに当たって、必要な費用や経費について、説明します。

現段階では各病院が利用する管理団体も手探りで大まかな費用設定をしているので、この費用や経費はあくまで予定になります。

 

 

このページで紹介している情報はあくまで予定の費用ですが、今のところ病院からベトナム人に支払う給与等以外に、外国人技能実習生一人あたり3年間で約200万円の費用や経費が発生する予定です。

その内訳は、まず、入国前費用として、ベトナムでの日本語教育費として、60万円必要になります。

この金銭の支払いは、教育開始時に40万円、N3程度到達後に20万円支払います。

外国人技能実習生は3年間で約200万円の費用や経費

開始から9ヶ月間の研修でN3到達予定ですが、到達しない場合は更に3ヶ月研修期間を延長します。

この延長に対する追加費用はありません。

そして、万が一N3程度不合格の場合は、この60万円の費用が全額返金されます。

更に、万が一ベトナム人など外国人介護職種技能実習生の研修を受けている人が途中で辞退した場合は、追加費用なく新たな技能実習生希望者を募り、追加費用なく日本語の研修をしてくれます。

ベトナム人介護職種技能実習制度は2年目にN3レベルの到達が義務付けられていて、到達しないと母国ベトナムへ強制送還になります。

よって、大半の病院が利用する管理団体は、入国時にN3程度まで日本語教育をしてくれるので非常に助かります。

次に、入国時の費用として、ベトナム人の渡航費や保険料、入国後の1ヶ月研修費を合わせて25万円。

入国後、1ヶ月間日本で研修を受ける機関のベトナム人に対する手当として6万円。

日本の管理団体への管理費やベトナム送り出し機関の管理費として、3年間で125万円。

ベトナム人介護職種の採用は安上がりではない

2年目へ移行するための技能評価試験の費用として3万円。3年間の外国人技能実習期間終了後、ベトナムへ帰国する費用として6万円。

これら費用や経費の合計225万円は最低必要になります。

 

 

そして、この中にはベトナムでの現地説明会の費用や経費(交通費やホテル代や通訳費等)は含まれませんので、別途必要経費となります。

その他にもおそらくでありますが、研修機関から病院までの引率交通費や借り上げアパートや生活する為の布団や洗濯機や冷蔵庫や炊飯器等の家電製品やWi-Fi等々、このページで紹介していない費用や経費も発生すると思われますので、ベトナム人介護職種外国人技能実習生を採用する場合は、日本人を採用するよりもかなり高くつくことを認識した上で採用を進めてください。

給与や年収も日本人と同等以上と定められていますので、決して安い労働力でないことは間違いありません。