宅地や土地等不動産を売買して購入するに当たって、その費用だけでなく、仲介媒介費用や登記費用や登録免許税等の費用が必要になります。
このページでは、私がレオハウスでマイホームを建てるために購入した土地の売買で、実際に必要であった費用について紹介させていただきます。
少々地盤がゆるかったので、土地改良費用や水道管が細かったために取替えの工事費が追加で発生しました。
実際に土地や他栗購入に必要な費用
土地価格 10,000,000円
仲介手数料 378,000円
司法書士登記費用 15,000円
登録免許税 120,200円
固定資産税の清算 62,130円
土地改良費 143,850円
水道管取替え工事費 100,000円※領収書がなくなったので概算です
不動産取得税 17,300円
合計 10,836,480円
土地である不動産価格は、ぴったり10,000,000円でしたが、手数料等その他費用が836,480円必要でした。
土地や宅地の価格以外に80万円以上必要
この様に土地を購入するときは、不動産価格以外に必要な経費がいろいろありますので、少し大目に予算を考えておいたほうがいいのかもしれません。
次に土地や宅地の費用以外に必要な手数料について、さらに詳しく説明していきます。
まず、不動産や土地や宅地売買時の仲介媒介手数料について。
土地や宅地や建物等の不動産を売買するときに、通常、不動産業者に仲介を依頼して、売買契約書や重要事項説明書を交わします。
そして、現金の受け渡しを行った後に売買が完了しますが、これら不動産業者に仲介を依頼したときに仲介媒介手数料が発生します。
その金額は、国土交通省告示代552項・宅地建物取引業法第46条台項で定められたとおりで、正規の計算式は、土地や建物の売買価格の200万円以下の部分について5%。
200万円を超えて400万円以下の部分については4%。
400万円を超える部分については3%で、これらの金額を合計した額が仲介手数料の上限額になります。
よって、土地や宅地等の不動産購入金額が2000万円の場合は、200万円×5%が10万円、200万円×4%が8万円、1600万円×3%が48万円になります。
それらを足した合計66万円が仲介手数料の上限になります。
不動産業者によると、仲介手数料の説明をするときに、売買価格×3%+6万円と説明をうけることがありますが、契約金額が400万円以上のときは、結局、同じ金額が導き出されます。
これは、正規の計算式が少しややこしく理解できない方もいるので、説明を簡単にするために使われている簡易計算式になります。
数学が得意な方は公式が異なりますが、結局、同じ答えを導き出す式だということがお分かりだと思います。
次に売買時の登録免許税や不動産取得税や負担精算金について。
土地や建物等の不動産を売買し習得すると、仲介媒介手数料以外に登録免許税や不動産収得税や水道加入負担金や固定資産税精算金等が発生します。
まず、登録免許税ですが、土地や建物を取得すると所有権の保存登記や移転登記をすることになり、その時に登録免許税が発生します。
移転登記の税額の計算式は、固定資産税×20/100で導き出されます。
その他、登記の手続きは司法書士に依頼しますので、司法書士に対する報酬が必要になります。
水道加入負担金や土地改良費や支払い済みの固定資産税も
次に不動産収得税ですが、土地や家屋を取得した場合に納める税金になります。
計算式は、固定資産税評価額×4/100で導き出されます。
この不動産収得税は、取得後数ヶ月に県税事務所から納税通知書が送付されます。
その他に必要になるのが、新しい分譲地だと水道メーターの引き込み
(私の場合は、水道管が細かったので、取替え工事費が発生しました)
等の水道加入負担金、年の途中で売買したときは、売主がすでに支払った売買後の固定資産税を支払うことが必要になります。
私の場合は土地の強度が少し弱かったので、土地改良費も発生しました。
地盤が弱いところになると百万単位で土地改良費用が発生することもあるようです。
この様に不動産を購入したときは、仲介手数料以外に費用が発生しますので、予算不足にならないように少し余裕を持っておくことが必要です。
土地や宅地の購入が終了したら次はマイホームの購入についてです。
私の場合は、ローコスト住宅メーカーレオハウスでマイホームを購入しました。
そのレオハウスの坪単価と見積価格や値段総費用とお金やレオハウスで建てたマイホーム以外に必要な費用お金や土地やレオハウスの住宅や家の購入スケジュールについては別のページで紹介しています。