家を安い価格や坪単価で購入する方法

住宅ローン借り入れ総額決定と毎月支払返済額の目安

住宅ローンの借入総額の決定方法

住宅ローン(マイホームローン)やフラット35を銀行等の金融機関から借り入れる融資総額を決めるときに、住宅や不動産(土地や宅地)の合計総額から決定する事が多いと思います。

確かに、住宅や不動産(土地や宅地)の金額が大きいので、その総額に目がいきがちです。

私もマイホームを購入した時にフラット35を利用したので、住宅や不動産の総額と同額の借り入れを申込みました。

しかし、実はマイホームを購入すると住宅や不動産以外にこまごまと必要な費用があります。

例えば、不動産収得税や家電製品、家財道具やカーテン、ライト等照明、外構工事、登記費用等多々あります。

土地や宅地購入時に発生した費用や経費レオハウスの坪単価と見積価格や値段総費用とお金レオハウスで建てたマイホーム以外に必要な費用お金については、リンク先のページで詳しく紹介しています。)





これらの費用を考えずに住宅ローンやフラット35を組んでしまうと、最終的に資金が足りなくなり外構工事を我慢したりと、自分が理想とする自宅やマイホームが建てられなくなります。

フラット35は、基本的に住宅と不動産(土地)の総額しか借り入れができませんが、やり方によっては土地や建物以外のカーテンやエアコンや照明や外構工事等を含んだ総額まで、フラット35を利用することが出来ます。

その方法は、住宅やマイホームを購入するときに、オプション等を利用して住宅付随設備として、契約すればOKです。

銀行や金融機関の住宅ローンやマイホームローンは、その他費用を含めて借り入れる事が出来ます。

ここでは、住宅ローンやマイホームローンやフラット35の金利や保証料以外に必要な経費について紹介しますので、住宅ローンやマイホームローンやフラット35等の借入れ融資総額を決める時の参考にして下さい。

それとあくまで目安ですが、住宅ローンの借入額の上限は年収の5倍ぐらいまでと考える方が多いようです。

自分の身の丈にあったマイホームを購入しないと後で大変なことになります。

1、不動産(土地や宅地)の仲介手数料

不動産業者に支払う手数料が、仲介手数料です。

仲介手数料の限度額は、【物件価格(税抜き)×3%+6万円】×1.05(消費税)で計算します。

2、登記にかかる費用 (戸建て住宅の場合は以下の費用が必要。)

所有権保存登記 所有権移転登記(土地) 所有権移転登記(建物) 抵当権設定登記

3、別途工事にかかる費用

外溝工事費 地盤調査費 地盤改良費 冷暖房工事費 カーテン工事費

ガス・給排水工事費 確認申請料・竣工検査料 住宅性能保証登録料

4、不動産収得税

5、その他もろもろの費用

引越し費用 家具などの購入代 近所の挨拶まわり 「地鎮祭・棟上式」などの費用

1から5までの費用を合わせると私の場合、軽く500万円を超えました。

かなり余裕を持って資金を準備していたつもりなのですが、足りなくなりそうで焦りました。

なので、皆さんも不動産や住宅以外に必要な費用をきっちり計算しておいた方が安心できます。

住宅ローンの毎月支払返済額の目安

住宅ローンやマイホームローンやフラット35を申し込み、毎月の融資返済額を決めるときに金利を含めた返済計画を立てますが、このときに住宅ローンやマイホームローンやフラット35を組むにあたっての諸費用や諸経費を忘れている人も多いようです。

確かに住宅ローンの返済額に比べれば、住宅ローンの諸費用や諸経費はたいした金額でも無いし、これから住宅ローン返済を計画通り実行できるかなど、住宅ローンの返済を中心に考えがちですが、その他ランニングコストとして発生する諸費用のこともきちんと知っておく必要があります。

住宅ローンやマイホームローンやフラット35の元金や金利以外に必要な諸費用としては、繰上げ返済手数料の他、団体信用生命保険料、火災保険料、地震保険料など各種保険料が挙げられます。





そして、10年後の屋根や壁の塗り替えが必要になる日に備えて、修繕費の積立も必要です。

また、固定資産税が毎年必要なことも忘れてはなりません。

太陽光発電システムも10年後に消耗品である機器の取替費用が必要です。

(私の場合は、レオハウスでカナディアンソーラの太陽光発電システムを設置しました。

カナディアンソーラーの売電収支実績2012年から2017年の詳細をリンク先のページで紹介しています。)

このように住宅を購入すると住宅ローンの返済以外に何かと費用がかさむものです。

これらの費用も含めて毎月の返済額を決めないと、思ったよりも支払いがかさみ、最悪の場合住宅ローンの返済が滞ってしまいます。

その様なことのない様にしっかり準備しておいてください。

あくまで目安ですが、無理なく返済するために毎月の返済額は月収の4分の1までに抑えておくほうが無難です。